7.トレーニング後...評価 85P

どのようなコーチになりたいかを決めるのはあなたです。どのようにコーチングするか、何を大切にするかを決めるのはあなたです。....

自分が何をどのように行っているのかを考えることをやめなければ、自分は非常にテクニカルなコーチであるとか、非常にタクティカルであるとか、非常にフィジカルであるとか、タクティカル・テクニカルであるとか思うかもしれませんが、それは非常に主観的なもので、それを証明するためにチェックしたわけではありませんし、バスケットボールに例えれば、感覚があなたを騙すこともあります。

自分では選手個人の成長を大切にしていると思っていても、実際に確認してみると、自分が提案するタスクはよりグループ的、集団的なもので、実践するとなると最初の考えは消えてしまうのかもしれません。

いかにして、自分のやっていることに本当の意味での意識を持つことができるか。さて、最後にセッションを分析して、簡単なアプリケーションのタスクごとに評価することとは別に、もう一つのツールを提案します。

ワードやエクセルのファイルを使うだけで、その月や四半期に最も多く使ったタスクがすぐにわかり、それぞれに費やした練習時間も表示されます。

あえて評価をするならば、同じタスク、例えば3対3や1対1でも、一方のフェーズで修正するために介入するかどうかによって、攻撃的タスクにも防御的タスクにもなることを覚えておいてください。そして、全く異なる場合でも同じようにカウントします。

先ほども言いましたが、ある方法で仕事をしていると思っていても、今回の分析でそれとは正反対の方法で仕事をしていることに気づくことがあります。

いや、自分を騙すことはできない。 I do, I do and I do... あるいはI am, I am, I am... そして本当は、あなたは何か他のことをしているのだ。 覚えておいてほしいのは、「あなたは自分がしていることであって、自分がしていると言ったり、自分がしていると思ったりすることではない」ということだ。

綿毛テストは、そのシンプルさゆえにありふれたものに見えるかもしれませんが、実際には、自分が何をしているのか、どのくらいの頻度でそれをしているのか、そしてどのようにしてそれをしているのかを教えてくれます。

自分がどこにいるのか、どこに行こうとしているのか、そして何よりもどこに行くべきなのかをいつでも知ることができるツールを持つことの重要性を考えてほしい例を挙げます(表2参照)。